銀の月の呟き








か、書いていて楽しかったんです〜っ!
もう、なんか色々突っ込みどころ満載だけどねっ!涙&笑

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「やあ」
 玄関ホールを出た瞬間、かけられた声に、ほんの一瞬、思考が止まった。
「おはよう」
 重厚な扉の横によりかかり、穏やかに告げられる挨拶。
 わずかに俯いた顔の、浮かんだ微笑に滲んだ自嘲に気付いて、無意識のうちの止まっていた呼吸が復活する。
「おはよう、ございます」
 挨拶を返し、歩き出す。
 ごく自然と並んで歩き出して、その自然に少しだけ泣きたくなった。
 こんな風に側に来てはダメなのに。
 こんな風に受け入れてはダメなのに。
 分かっていて、お互い、どうすることもできない。
「今朝は珍しいのですね」
「あぁ、うん、会いたかったから」
「……」
 ダメだと分かっていて、尚、告げるのか、この人は。
 彼女の無言を正確に察して、彼は淡く笑う。
「ごめん」
「……いいえ」
 嬉しくない訳などない。
 嬉しいのだ。
 間違いなく、嬉しくて幸せで、だから、泣きそうで切ない。
「分かっていたんだけど、ね」
「……」
 限界だ。
 もう、限界だと思う。
 だって、ここにいるのだ。
 すぐ側に、手の届くところにいて。
(覚悟を)
 決めなければいけない。
 何を憂えているのか知っている。
 何を望まれているのか知っている。
 そして、本当の、真実の望みも知っているのだ。
 側にいては危険だからと遠ざけられた。
 大切に想われていると知っているから受け入れた。
 なのに、決定的に離れることができない――それが今の状況だ。
 だけど、このままでは――。
 不意に足を止めた彼女に気付いて、彼も立ち止まる。
「どうか、した?」
 怪訝そうに、穏やかに問う声音に混じる不安、躊躇い。
 他のことなら揺るぎなく決断を下す彼が、唯一、彼女の前では迷いを見せる。
 どうすれば正しいのか分かっていて、為し得ていないからこその迷い。
 彼を惑わせるのは、いつだって自分の存在だ。
 だから、離れようと思っていて、実際、離れたのに、彼は見つけて。
 理性と感情が常に振り子のように揺れている。
 ゆっくりと見上げた瞬間、彼の双眸が大きく見開かれた。
「……!?」
 驚愕が音を奪ったのか、紡がれた言葉に音はなく。
 それでも、それが自分の名だと分かって、微笑が浮かんだ。
「もう、いい」
「――っ」
 愛しくて。
 大切で。
「もう、いいんです」
「な、にが」
 動揺に掠れた声に、一度目を閉じて、彼女は彼の胸に飛び込んだ。
「もう、守ってくれなくていいから。巻き込んでくれていいから、側にいて、いさせて――」
 それは平穏な日常との決別。
 光に満ち溢れた世界に別れを告げて、闇と血が滴る冥き世界への一歩。
 息を呑んで硬直した彼の背に、彼女は縋るように両腕を回した。
「戦えるから、私も――」
 彼が望んで闇に身を墜とした訳ではないと知っている。
 必要だから、倒さねばならない敵を討つために、あえて闇に身を染めた。
 だから、彼は彼女に触れることを恐れて。
 だけど、手放すこともできなくて。
「ダメ、だ……それは、それだけは」
 呻くような拒絶。
 だが、そこに力はない。
 身を寄せた彼女を引き剥がす手もない。
 その事実に笑い、彼女は顔を上げた。
 すぐに彼の揺らぐ視線とぶつかる。
「なら、どうしようというの? 私はここにいるのに、貴方もここにいるのに――好き、なのに」
 覚悟を、した。
 想いを貫く、覚悟を。
「私が私で、貴方が貴方である限り、変わらないのに」
 そっと手を伸ばし、硬直する彼の頬に触れる。
 愛しい。
 この温もりが、この感触が、愛しくて気が狂いそうだ。
 彼女の指先が彼の唇に触れ、その呼気に震える。
「分かっているの――」
 少し間違えば、狂気ともなりえる想いを互いに抱いているのだと。
 だからこそ、代わりはいなくて。
 だからこそ、離れることができなくて。
 涙で滲む視界を堪え、彼女は微笑む。
「分かっているから、巻き込んで? 連れて行って?」
 そして、どうか離さないで。
「っ!」
 次の瞬間、彼女は強く抱き締められた。
「バカな真似を……っ」
 強く、強く、息もできないほどに強く抱き締められ、それ以上に幸福に包まれて、彼女は頷く。
「連れて、行く――君を」
 そして、熱を秘めた声音が、朝の空気を破り、闇を生む。



「君を闇に墜とす」






妄想、大爆発。
劇場版「ブレイブ・ストーリー」エピローグの続き。




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「ミツル!!」

 思わず、ワタルは目の前に少年に飛びついていた。


 生きていた。
 ミツルは生きていた。

(生きていたんだ!!)


「ちょ、おい、ワタル!?」


 後ろでカッちゃんが驚きの声を上げていた。
 だが、今のワタルにはそれに気付く余裕はなかった。
 不意に、ミツルがワタルを引き剥がす。

「誰だ、お前? 何で、俺の名前を知っている?」


 落ち着いた態度だが、剣呑さを含んだ問いに、ワタルは大きく瞬いた。

「誰って……」

「お兄ちゃん、この人、お友達?」
「アヤ」
 寄ってきた妹に微笑みかけるミツルはワタルが初めて見る優しい顔をしていた。

(覚えてない……?)

 いや、ミツルは知らないんだ。

 唐突に、ワタルは理解した。
 死んでしまった妹を甦らせるために、ヴィジョン(幻界)に渡ったミツル。
 その妹が生きているということは、あの哀しい過去はなくなったのだ。

 ミツルがヴィジョンに行く理由はない。

 だから、ミツルは知らないのだ――ワタルと会ったことも。
 ヴィジョンで自分が何をしたのかも。
 そこで、自分が死んでしまったことも。

 ほんの一瞬、ワタルは哀しくなった。

 ヴィジョンのことを話せるのはミツルだけなのに。
 カッちゃんが相手でも話すことができないのに。

「……で、俺に何か用?」

 その瞬間、ワタルのそんな思いは吹き飛んでいた。

「ワタル。僕は三谷 亘!」


 そして、ワタルは一気に告げた。

「友達になりたいんだ、君と!」


 ミツルは一瞬目を丸くする。

「……俺と?」

「君と!」

 ワタルの勢いにミツルは戸惑ったような顔をし、そして、心持ち顔を背ける。

「――変な奴」

 そして、ミツルはそのままアヤを促し、ワタルたちと擦れ違うように昇降口を出て行く。
 だが、ワタルはちゃんと気付いていた。

 ミツルは少しだけ笑っていた。

 あの時、神社で笑っていたように――。


 心が感じる嬉しさのままに、ワタルは笑顔を浮かべた。
 振り返り、妹と手を繋いで歩いていくミツルの背に声をかけた。


「また明日ね!!」


 明るい日差しの中、応えるようにミツルの手が振られたのをワタルは確かに見た。





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んーと、実は、この続きの構想もあったりして……。
なんていうか、うん、長編?








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それはビジョンでワタルが旅をした夏から一年後。
臨海学校の海。
岩場に立つ古い鳥居を見つけたワタルとミツル。

「ここが気になる?」

「……聖域だからな」


そして、その夜。


「え!?」

 ワタルの前に現れたのはファイアドラゴン――ジョゾ。

「何だ、あれは」

 鳥居の向こう――海面に浮かび上がるように出現したのは要御扉――ヴィジョンへの入り口。

 ワタルとミツル。
 二人の少年は再びヴィジョンへ。

 そこで、待ち受けるのはヴィジョン崩壊の危機。

「女神様の力が失われようとしているのじゃ」
「そんな」
「この世界を救えるのは『旅人』のみ――」

 ワタルの冒険が再び始まる。







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 …………こんなの。
 って、コレ、予告ですか、ねぇ、これって予告なの!?


 いや、あの、読みたい人っているんでしょうか……? 汗



第35話『混沌の先に』

諸事情により、見返すことはできませんが、記憶の残るままに。
微妙にテンションが変です。


冒頭。
先週のフリーダム爆散から。
アスランの絶叫で、OP。

何度見ても、実にアスランらしいと思いました。


でもって、本編。
海中に沈んでいくフリーダムを救出に向かうストライク・ルージュ。
マリューさんの判断で、エンジンを切り離し、撃沈と見せかける。


そして、騙されているアスラン!!

「キラ、アークエンジェル……!!」

……えと、あの、カガリは?
カガリの名前、言おうよ、アスラン!?


例によって、使いまわし映像が多かった今回。
だけど、私、こーゆー風に持ってくるの、好きですよ?

ピンポイントに来ますね。

シンの「仇は取った」発言に、クルーゼとキラの最終決戦。
レイの「ザフトですから」発言に、「ならば、わたくしも討ちますか?」のラクスの叱咤。

うん、私も、よくやるね、こーゆーの! 笑



その頃のアークエンジェル。

キラのお見舞いに来る女性陣。
……「アークエンジェルにおいでよ!」のお見舞いバージョン? と内心呟いたのは秘密です。

そして、キラの落ち込み。
キララク、キララク、栄光の、愛すべきキララクのシーン!!

喜びました、本気で。
うんうん、落ち込むよね、ラクスから託された『剣』だものね。
当然、当然。


マリューさんは、一応、割り切った模様です。
ネオとのやり取りがいいですね〜。
これからが楽しみです。




さて、ついに正体が浮き彫りになりつつある議長。
黒だ、黒だ、やっぱり黒だった……!!
えーと、『ロゴス』のメンバー確定?
でもって、裏切って戦争を引き起こす他のロゴスメンバーを自身の理想のために排除?

「白のクィーンは手強い……」

ラクスがクィーンってことは、キラはキングですか?
えーと、ビショップがカガリで、ナイトがアスラン、ルークがアークエンジェル、ポーンは不在。

対する黒。
キングは議長、クィーンはミーア、ナイトはレイで、ビショップが不在で、シンがポーン。

ポーンは昇格で、キングにすらなりえますので、ぜひとも白側に来て二人目のキングになって下さい。<強く希望

追記。
……↑なんてことを言っていましたが、キングにはなれないみたいです。もうちょっと、ちゃんと調べたら良かった。汗
成れるのはクィーンまでだそうです。ごめんなさい〜。


さりげなく、イザークとディアッカが嬉しかったです。
相変わらずね、イザーク♪

最後に突っ込みたかった、CM。
仮にも主人公の機体だろう、しかも、それで最終回までやるんだろう!?
「怒りの翼」って、「怒りの翼」って……!!


次回予告。
展開次第では、メイリンが好きになりそうです。
思い切りの良い女の子は好きですから!!







第34話『悪夢』


色々と立て込んでおりますので、要点だけ。


キラはラクスを置いて、どっかに行っちゃったりしないから!!



以上、キララク好きの心からの叫び。







第33話『示される世界』


冒頭から、『深海の孤独』かっ!!




いや、いいんです。
すごく綺麗で、切ないし、ああ、シンステ〜。
(前回、冷めていたのに、ここで盛り上がっているらしい銀月さん)


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 無力だったから、守れなかった。
 だから、力を望んだ。
 だから、強くなった。

 その、はず、だったのに。


「ステラ、ごめん……っ!」


 何がいけなかったのか。
 どこで間違ったのか。

 正しいと思って、ステラをネオに返した。


 それは間違いだったのか。


「約束、したのに」


 何度、謝っても足りない。
 もう、許してもううことはできない。

 もう。

「守れ、なかった……!」



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以上、単発SSもどき。



……って、次の瞬間、憎しみに染まる顔は止めて下さいッ!!
一気に我に返っちゃったじゃないですか!!

ああ、シン……!!
貴方、間違いなく逆恨みをしていますね!!<怯




そして、本編。


対フリーダムの戦闘シュミレーションを行うシンとレイ、それに何故と問うアスラン。


フリーダムというか、キラの戦闘技能の凄さを説明してくれてありがとう。
ええ、強いんですよ、フリーダムは!!
ええ、すごいんですよ、キラは!!


だから、取り消せ、アーサー!(笑顔)


↑まだ言っています、この人


敵意丸出しのシンが、だんだん、哀れになってきました。
誰か、引き戻して!!
ちゃんとした主人公の途に!!
キラが主人公でいいと思いますが(所詮キララク好き)、だからと言って、ダークヒーローに行かなくてもいいじゃないですか!!

どうしよう、「絶対倒す」とか言っているよ、この子。<涙

私、シンもキラに懐いてもらって、アウルと張り合ってもらいたいのに……!!<え



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「キラキラキラ、キーラー!」
「アウル?」
「メシ、食いに行こうぜ!」
「……キラさんは今、俺と話してるんだけど」
「終わったじゃん」
「終わってない!!」
「じゃ、終われよ」
「何で!? じょーだんじゃないね!」

 そして、シンとアウルに挟まれたキラ。

「えぇと、二人とも、仲良くね……?」



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「キラは敵じゃない!!」


……うん、あんなに確執があって、無残にやられても、そう思っているアスランが好きです。
ルナマリアの言う通り、優しすぎるんですよね、アスランは。
でも、過ぎた優しさは逆に短所です。

しかし、ルナマリアの一言で、何かが変わりそうです!!<嬉々

それ、復活だ!!
やれ、復帰だ!!


カガリも頑張っているんだから、アスランもしっかり頑張れ!!


それにしても、ルナマリアがいい子ですv
唯一、ミネルバ側で、キラ&カガリとの会合を見て、ミーアのことを知っている子です。
なので、続くミーア演じるラクスの演説に、アスランを気遣わしげに見る瞬間が嬉しいです。

そして、議長……やはり、貴方がすべての黒幕ですか。
編集され、フリーダムが消された映像は、つまり、AA及びフリーダムを人々に晒したくないのですね。

ミーア……ええと、痛いな、それ。
ラクスはもうちょっと柔らかく凛として、演説するのではなく、語りかけるんですよ。


あーっ、イザーク、ディアッカ、シホもいるッ!!
そろそろ、再登場ですか!!<期待


でもって、ロゴスをついに暴露した議長。
「デュランダルコール」
が怖いです。


熱狂的なそれは人々を高揚させ、わずかに抱く疑問を払拭させるだけの力を持って、未来へ突き進ませる。
それが、本当に願う未来なのか考えもせずに。


……噂では、AAもロゴスだ発言があるとか聞いて、びくびくしていたので、なくて、ちょっと安心しました。
もしかすると来週がそれかもしれませんけれど。


そして、追い詰められたジブリール。
ロゴスメンバーの顔、あれって、世界に公開されたのでしょうか。
そうなると、完全にロゴスは壊滅ですよね。

大きな組織が動かなくても、一般の人々が動くでしょう。
一人一人の力は微々たるものでも、熱狂に突き動かされ、群集と化した人々は、人間の醜さを表面化するように酷薄な仕打ちを平然と行います。

ジブリールたちは逃亡を余儀なくされると思います。


……うーん、この辺、『連鎖』でも通用するんだけどな。



で、本日のメインイベント(?)。



ついに、再会の瞬間です。

目覚めて、彼が話した瞬間、泣いてしまったマリューさん。


「俺に一目惚れでもしたのか、美人さん?」


マリューが逃げ出してしまったのは、目覚めた彼に、『ムウ』としての記憶がなくて辛かったのかというより、その口調に本当に『ムウ』なのだと思ったことに感極まったんじゃないかなと思うのです。



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捕虜の身なのに、軽く話す口調も。
表情も、記憶にある『彼』と重なって。

データなんかが示すより、如実に、全身が、心が、『彼』だと訴えていて。


二度と聞けないと思っていた声。

二度と目にすることのないと思っていた瞳。


もう、記憶の中にしかいない『彼』が、こうして目の前にいる、その事実。


覚えていない?
ネオ・ロアノーク?


追及すべき事柄は多くあるのに、ただ、『彼』が生きているという『現実』が『彼』が死んだという『過去』を塗り変えていく感触に涙が溢れた。


涙に溢れて歪む世界に、この先の『未来』は見えないことに気付きもせず。



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ああ、ネタの宝庫でした、今回。


あ、ちょっとだけラクス出ていましたけれど、あれだけ〜?<不満


次回、『悪夢』ですか、『悪夢』。
誰にとっての『悪夢』なんでしょうかねえ。




第32話『ステラ』


なんて言えばいいのか……。

かなり以前から、ステラの死はネタバレで知っていたせいか、アウルほどの衝撃を受けてもいなく、根っからのキララク好きであるせいか、シンステも盛り上がりが……。
むしろ、冷静に捏造の隙を探していたというのが現実。

そう、今日は何故か、冷静に見ました。

えーと、感想を、まずは、箇条書きで。
(順序不明)


・ステラ……覚えてる? シンのこと、忘れてる?
・アスラン……一番、力が必要な時に無力だね。本当に空回ってるよ。<涙
・キラ……今回、一番、大変でしたね。っていうか、ネオのこと気付いていたのかしら?←マリューさんに託した辺り
・シン……いや、あの、それ、命助けてもらっているから、あの、に、憎まないで?
・スティング……アウル同様、途中退場の扱いを当方で致します。
・ネオ……貴方の場合、シンに恨まれても仕方ないと思いますので、今後、気をつけて下さい。
・マリューさん……次回、次回が非常に楽しみです。
・カガリ……私、民間人を守ることに終始したのが大正解だと喜んでいます。カガリは撃つことはしなくていいと思うから。
・オーブ軍人さんたち……その心意気、ありがとうございます。そして、ありがとうございます、捏造できる撃墜を。
・プラント……議会とは無関係に、ポツリと。「ラクスに会いたいな……」間違いなく、本音です。


総括:シンの原点(過去)が再び? ということは、ここからがスタートですか?

……ちょっとした告白。
私、以前、言っていましたが、ステラの死が確定した場合、シンステ救済を書くと。
一応、その心積もりで、今回を見ました。
つまるところ、如何にして、辻褄を合わせて、ステラの生存の可能性を示すか。

……そんな逝き方をされると、非常に困るんですけど。
ええと、それでも、捏造で救済を考えると、それってあり? な設定を置くことになる訳で。

シンステ救済、読みたい方、いらっしゃいます? 気長に、本当に気長に、待っていただけるなら、きっと、恐らく、最終回後に書き始めると思います。

全体像を掴んでからではないと、とてもじゃないが書けません……。



次回。
呟いていいですか?

エ○リスとクラ○ド……?



第31話『明けない夜』

個人的に得るものが多かった今回。

自分は正しいと主張のシン。

「地球軍もひどいけど、艦長たちも同じです!」

……だって、同じだよ。
同じ、『軍』という組織だよ?
でもって、君もその『軍』の一部だってことを忘れる、もとい、気付いてないのね……。

レイには素直ですね。
あ、何か最初の方も同じようなことありましたっけ。
そうそう、カガリに暴言を言った後だ。

そして、不問に処されていますが、それ、絶対、某議長の思惑が絡んでますから――!!

子どもっぽい、まるでカタカナで言っているような挨拶に、密かに笑いました。



アスラン、もっと突っ込んでいいと思いますよ?
オブラードに「犠牲になったザフトの兵士」なんて言わず、「ハイネ」って言ってごらん?
更に、言えばいいのに。

「分かってて入った、か。だが――俺たちは戦いたくて、誰かを殺したくて軍に入った訳じゃないはずだ。
それとも、君は『敵』と戦いたくて、殺したくて入ったのか?」

とか。

「約束なら、誰だってできるさ。だが、守れるとは限らない」

あははは、でも、これって自虐的なセリフでもあるんですけどね――っ!!



なんていうか、シン、アスラン、レイ……ようやく、まともに会話しましたね!
ようやく、ちゃんと本音を出して話していませんか。
衝突、大いに結構です。
そうやって、徐々に分かり合いましょう、男の子なんだし!



おやくそく……? っていうか、ノルマ? なシャワーシーンよりもネオの思うことが気になる、気になる……っ!
スティング、すっかり忘れているし……。

いいもん、アウルが戻ってきて思い出すことにするもんっ!!←アウルinAA設定

ステラ……死相は消えましたが、シンのこと忘れ、た……忘れちゃった?



カガリとオーブ軍人たちの会合。

カガリが、本当に、ようやく、らしさを取り戻しつつあるので嬉しいです。

多くのものに守られている事実。
独りだと思っていた時も、守られていたこと。

それを認め、受け入れることも一つの強さだと思います。

「いつか、きっと、その恩を返す」

毅然として、ああ、やっぱりカガリ好き〜。
カガリはこうでなくちゃ!


しかも、作画が可愛かったというか綺麗だったというか!<嬉々
カガリ、笑ってる。
ようやく、笑った!
……アスランが来て慰めるまでもなかったな。<薄い笑み

そして、カガリは銀月的に重要な発言をしてくれました。

そうか、そうか……!
国王とその身近な人間だが知っているんだな!?
よしっ、よーし……!!←何


例によって、思い出の場所で佇むキラ。

……寂しいのね? ラクスがいなくて、寂しいのですね!?

マリューさん登場で、色々と胸のうちを明かしていますが、もしかして、ラクス以外で初めてじゃないですか。
姉と弟だなあ。
(お母さん発言したら睨まれます、きっと。
笑)
二人の会話、良かったです。

二年前のことを踏まえた言葉の数々が好きです。

「貴方一人で本当に頑張っているもの、『また』」

「誰かがいてこその世界なのにね」

……こういうの、大好き。
だから、CROSSや連鎖でもやりましたけどね!



悲劇への始まり。

「適性」
「効率」
「データ」
……ああ、もう、つまり、前提なんですね。
生体CPUとのリンケージって言葉も怪しくて、ふ、ふふふふ……っ!


ところで、もしかして、OPの炎の中の対面ってそろそろですか?





第30話「刹那の夢」

久々にこちらに。
理由は長くなりそうだからです。

まずはミネルバ。

どーんと落ち込みのアスランに、シン、痛烈な一言。
……期待しちゃダメかな。
『地球軍を敵と思ったから』ザフトに戻った訳じゃないことを。
『アレックス・ディノ』ではできないことを、『アスラン・ザラ』ならできることを成すために戻ったことを。

気付いて欲しいと願いのはムリな話なのでしょうか……。

あんまり良い噂を聞かないで、ちょっと気弱です、銀月。


ステラのことでいっぱいいっぱいなシン。

まだまだ、成長の兆しがないなあ。
今は、ステラを助けることで頭の中いっぱいなんでしょうね。
タリアが言ったことに気付く日は来るのでしょうか――自分がいる『軍』とはそういうところだと。
地球連合とザフトは『軍』である時点で、同一の存在なんだと。

そして、ステラを助けるために『軍人』として、やってはいけないことを躊躇わずやるところがシンですね。

アスランなら、迷って、迷って、そして取り返しのつかない事態に。@パトリック
キラなら、迷って、悩んで、そして、やってしまうのでしょう。@ラクス

ネオに向けた言葉は好きです。
シンが好きなのは臆面もなく、言えるところです。
相手が軍人で、ステラがどういう存在か知っているはずなのに、理解していませんけど。

妙に男泣きなシンに「頑張れ、男の子!」と声援を。



死相が浮かびすぎなステラ。

……いや、今更ショックを受けることはないのですが、ネタバレがねネタバレが。
物書きな人間ですから、どんなに惜しまれるキャラでも必要ならば私でも殺しますし、それだけにグッと盛り上がるように書くのも楽しいですから。
結構、冷静なのは、シンステは好きだけど、キララクに比べたら、それなりに、だからでしょうか。

……でも、現実になった時、思いっ切り、叫ぶかもしれません。
すでに、アウルで体験済みなだけに怖いです。

いやー、なんていうか、もう、別の意味で覚悟を決めたので……。
ああ、どこまでもどこまでも、転がっていくんだね、私。
みたいな。


ステラに関連してネオ。

「約束、するよ」

その言葉をどういうつもりで言ったのかによって、私の彼に対する捉え方が変わります。
なので、知りたい、ええ、知りたい。
決して避けられぬ未来があることを私は知っています。
ですが、果たしてネオはどうだったのか。
本当に守るつもりでいたのか、叶わぬと知っていて、それでも守りたかったか、口約束に過ぎないと割り切り、裏切るつもりだったのか。

なんていうか、ええ、TVだけじゃ掴めません。
早く、小説の続刊出ないかなあ。



さて、肝心のAA。


オーブの人々に謝るカガリ。

ああ、なんか、ようやくカガリに会えた気がしました。
やっぱり、カガリは施政者じゃダメなんですよ、人の上に立つ人間じゃない。
カガリは象徴であるべきなんです、良い意味での「オーブの象徴」。
人は色々なことに取り囲まれて、本当に大事なことを忘れやすいから、カガリのようにいつまでも大切なことを飾らない言葉で言える存在は『灯火』になると思います。
自らの無力を素直に吐露して、隠すことなく泣いたカガリは、きっとオーブの人の前では泣かなかったろうなと思います。

代表だから、皆を導く存在だから。

それは間違っていない考え方ですけど、カガリの生き方じゃないと私は思います。

道標、でもいいです。
大切なことを思い出させてくれる存在、それがカガリかなと。
極論を言えば、無力でいい、無謀でいい、導く必要なんてない。
ただ、そこにいるだけで意味がある。
それがカガリ。

もちろん、そんなこと気付いていないですから、カガリは強くなろうと無力ではダメだと頑張る訳ですが!

ついに、オーブの人々に「キラ様」と呼ばれたキラ。

思わず、ビデオ巻き戻しました。

「今、キラ様って言った!? キラ様!? ……言っている、言われてる。しかも、敬礼付き――っ!!」

えーと、キラの演説(?)、あんなので良かったと思います。
一番、AAの方針が分かりやすかった。
「方法が、答えが分かりません。でも、止まっていても、何も変わらないから手探り状態です」と言っているようなものですが、でも、分かります。
地球連合とザフトは、これが正しいんだと思って、つまり自らの『正義』を掲げて戦っている訳ですよね。
キラたちAAは掲げるべき『正義』がどんなカタチをしているのか、分かっていない。

前話のクルーゼではないですが、「時間は止まらない」んですよね。
迷っている間に世界は刻一刻と変わっていく。

だから、キラたちは動いた。

オーブ軍の参入で、どう変わるのか楽しみです。

いや、なんていうか、色々言っておいて最後しどろもどろになっていたり、敬礼に戸惑うキラが大好きです。
どこぞの議長のように流暢に話したり、鷹揚に構えていないところが対比のように思えて、ああ、嬉しかったです。

何はともあれ、「キラ様」です、「キラ様」。
もう、色々と大変でしたとも。





第15話「戦場への帰還」

事態の展開に置いてけぼりのアスランが哀れになった回でした。

しかし、次の瞬間、OPのキララクにめろりと頬を緩ませてしまう、キララクLOVEな人間がここに。

そんな訳で、注目は前半!

怒るカガリに、諭すキラに歓声。
「キラ」と名を呼ぶラクスに、「大丈夫だよ」と囁くキラに、大感激。

お兄ちゃんなキラに、ついに泣くことができたカガリに心の底から安堵しました。

「一緒に行こう」

このセリフ、大好きです。
前作に使われていますし、私の書くSSでも似たような言い回しを使っていますが、「一緒に」という言葉はSEEDでのキーワードだと思います。

独りじゃないこと。
この広い世界で、孤独ではないこと。

依存ではなく、共に在ること。

それは、すべての人間関係にいえることですよね。
恋人、幼馴染み、家族、同志、仲間、友人。


続いて、目を瞠ったのが、レイがピアノっ!!
貴公子ですね、間違いなく。



そして、コンビニ帰り(?)のシンの前にアスラン登場。
シンの行動が、まだまだ幼い。
反抗期? 苦笑

ルナマリアとメイリンの確執の兆候。
……姉妹ケンカはあってもいいと思いますが、ドロドロは嫌だなあと。

ルナマリアの無邪気(?)なおしゃべりに、愕然のアスラン。
本気で何も知らない彼が哀れです。

……うん、ルナマリアはざっくばらんな無邪気。
まだ、アスランに恋愛感情がなさそうですね。

タリア艦長、いいですね〜。
議長との関係は、割り切ったお付き合いなのでしょうか。
少なくとも、私情を交えず、思惑を探る様子で、いざという決断を楽しみにしています。


久々の連合側。

ステラが可愛いです。
ぼんやりとした感じも、戦闘での過激さも、ものすごく好みです。
アウルもいいですね〜。


ラスト、「キラが一緒なら大丈夫」と自身に言い聞かせるアスランに、そう思わなきゃやってられないよねと思ったり。
「子猫ちゃん」発言についても、貴方の方がようやくですと突っ込んだり。


続きまして、総集編。

サイ(白鳥さん)のナレーションです。
エディットとか、言っていますが、追加カットもなく、総集編です……。

そりゃ、本編の説明をしろと言いませんよ。
伏線もあるだろうし、色々と都合が悪いだろうから。

でもね、戦後のこととか、二年間のこととか、ちょっとは触れてくれても良かったんじゃないかと。
唯一の救いはラクスの歌が流れて、それがフリーダム復活に重なっていることくらいで。
そして、EDに入るのが!

とにかく、後半、詰め込みだけは止めてください。
それをしなくてもいい状況下で、総集編はやって下さい。



第16話「インド洋の死闘」

ステラ、可愛い――――っ!!



「ステラだけ、おるすばん……」で、しょんぼりが!!

……カップリング以前の問題に、ステラ単体で好きです。
(何分、公式がシンステでも、いまだ接触がない状況ですので)
だから、何度も言うようですが、こういう二面性がある子は好きなんですって。

スティングは「お兄ちゃん」だなあ〜。


アーサー、失言(?)。
「また、ミラージュ・コロイドか」
「無理ね」
さっくり、タリア艦長に切り捨てられています。


でも、「無理」な理由を教えて下さい。
宇宙空間だけじゃないよねえ、使えるのって。
……確か、ブリッツ使ってたよ(ニコルのアレの時にね……。
<涙ほろり)。

んで、戦闘。

シン、頑張る。
強いのは良いことだけど、だけど……!
反抗期はまだ続行中ですか!

民間人を助けたことは良いことだと思います。
でもね、あそこまで破壊活動に及ぶ必要性はなかったんじゃないかと。

撃つのも人間、撃たれるのも人間。

まだ、自覚がないんだろうなあ。
本当に、そう思います。
私はシンのこと嫌いじゃありません。
だから、早く成長してくれることを願います。
本質的には素直でいい子だと思うんですよ。
ただ、今は、怒りに目が眩んで、闇雲に「剣」を振るっているだけ。
それが諸刃の刃ということに気づかないだけで。


アスランの叱責。
命令違反はアスラン自身もやりまくっていたことですが、シンのそれとは話が別、でいいのかな……。
アスランの軍人になった始まりはシンと同じ。
だけど、数々の命令違反は幼馴染みと戦いたくない思いから、進むべき途を探すためから。

軍における「命令違反」は同じですけど、その根幹にあるものは違うように思います。

「戦争はヒーローごっこじゃない」

戦争に、正義も悪もありません。
双方が自らの正義を訴えて、信念を貫く訳ですから(←その信念が『悪』に分類されるとしても)。

「間違っていない」と反論するシン。

……お願いですから、早く気づいて下さい!


アビス操るアウルが毒々しく、大変、味のあるキャラだと思いました。
こういうキャラって演じるの楽しいだろうなあ。

アレはインパクト大なセリフでした。







「時の砂漠」
新EDの「Life Goes On」のカップリング曲。

……アスカガ曲?
そんな印象を受けました。

が。

銀月は、どこまで行ってもキララク好き。

「空を羽ばたく 鳥のように 迷わずにいれたなら」……キラ?
「春を待つ あの花のように ただ強くいれたなら」……ラクス?

アスカガから、キララクが語られている……!!



そんな、感想。
間違いなく、銀月はキララク好きです。
<真剣




困った時の面接です。

「えーと、実はココに行って欲しいのだよ」
「はい、分かりましたわ」
「で、問題。
どーやって、行く?」

「……」

「いっそ、MSとか小型機とか乗ってみる!? きっと、っていうか、絶対ルージュがあるし!」
「わたくしが操縦するのですか?」
「っ! ……そう、そこが問題なのよね〜」

女の子は強くて可憐で、時には儚く、時には凛と! というのが大好きです。
攻撃魔法ぶっ放しても、剣振り回しても、全然OKです。
むしろ、推奨!

「格闘戦はやってくれていいんだけどなあ〜。
見栄えするし、書いてて楽しいし……。
でも、MSや小型機っていうのはイメージじゃあ……むしろ、カガリ?」
「まぁ、そうですか」
「って、ラクスをどうする気なんだよ!?」
「あら、キラ」
「……いや、だから、強くて可憐で、時には儚く、時には凛と」
「反対、反対、絶対ダメ!! 危ないことはダメっ!!」
「……(って言われてもねぇ)……危険は物語の醍醐味よ?」

「えぇと、それでしたら、キラが連れていってくださればいいんですわ」
「「!?」」
「ね、それでしたら、問題ありませんでしょう?」


ラクス様は結構、突拍子もないお方です。




新年キララクSS、特別版。
微妙にラストが違って、心なしか糖度割高?→こちら




第14話『明日への出航』

素直になりましょう。
正直に言って下さい、怒りませんから。
ね? 楽になりましょうよ。

主役はキラだって、種のスタッフさんっ!!



もう、キラが主役でいいじゃないですか。
何が問題ってあるっていうんですか。
←いや、あるだろう。

新OP&新ED……キラが(キララクが)主役だって暗に言ってますよ?
ホラ、バレていますから〜。


新OP。

頭からキララクです、キララク!!
手を繋いで!!

他のキャラたちが擦れ違っていくのに、二人は手を繋いで!!!

シンとステラも手を繋いでいますが、携帯が携帯が……。
再会なり、想いを交わす過程で重要なアイテムになるんでしょうか。
それとも、過去の象徴のつもり?

マリューさんの泣きそうな感じで銃を向ける場面。
ふ、伏線、ですね。
どう転ぶのか(クローンなのか、本人なのか)分かりませんが、でも、きっと同じ顔はしているのでしょう。

そして、巨大MSの影に挑むフリーダムとインパルス(?)。
ちょっと一瞬で、しかも小さめなので、たぶん、そうだと思うんですけど……えー、何? 隠し玉?
切り札になりそうなMSを保持していそうなのは連合よりザフト。
そんな訳で、議長……また絡んでますね?←言いがかり

単身カットも、良かったですねー。
でも、アスラン……前作と同じポーズですよ?<笑


本編。

キララク好きのポイント――キラ、ラクスの肩を抱いています。
そりゃあもう、自然と、当たり前のように!
何があったの、この二年間――っ!!

正規軍しかない『アッシュ』が襲ってきたことに不信感を抱くキラたちの前にマーナが登場。

「キラ様」、「キラ様」って呼んだ!?

良いです、イイ!!
カガリの弟(兄)ですもの、様付けですよね〜。


そして、カガリの手紙。
い、痛々しい……。

決意したキラの顔が素敵です。

悲劇を思い返すキラとマリュー。
どうでも良いことですが、回想が多すぎです。
本気で、ラスト、詰め込むことなんて止めて下さいね〜っ!

でもって、突っ込んでいいですか?
マルキオさんってお金持ち?
何ですか、その施設!!

フリーダムだけじゃなくアークエンジェルまで……。
ノイマンやマードックが合流するところを見ると、偽名で暮らしていたアークエンジェルクルーが集合するのはいいなあと思いました。

そして、マリューさん、艦長席に座る!!
うわ、うわっ、また聞ける!! マリューさんの「ってぇ――っ!!」が<嬉々

そして、キラ母子の会話。
短いながら、良いかと思います……。
でも、こっそり、ああ、カリダさん、目じりに、しわ……しわ?<おろおろ

戻ってきたキラがこれまた当然のようにラクスの側に行って、眼差しで会話。
ああ、これだから、キララクは……っ!<感涙

さて、時同じくしてアスカガ愛のメモリー(?)、父子メモリーが流れながら、結婚式です。
カガリ、もうちょっとの我慢だから!!
お兄ちゃん(笑)が行くから!!

……来た――――っ!!!



フリーダム登場直後、カガリの後ろにへっぴり腰(しかも、内股!)で隠れるユウナに唖然。
「う、ううう〜っ」と唸るユウナに苦笑。

あまりにも、見事なキャラ設定に、天晴れです!
ココまで来ると、賞賛に値します。
嫌われ役は嫌われてこそ、仕組んだ側にしたら、してやったりでしょう。
ええ、すごいよ!
アスランとは違う意味で、ヘタレだわ!!

そして。

キラが素敵!!
キラが素敵!!

「うわ、すごいね、このドレス」

ああ、もう、キラらしい暢気なセリフです。

「掴まっててよ」

うふふ、アレックス、見習いましょう〜。


毒づくカガリに、微笑したりで、何、その「お兄ちゃん」っぷりは!!<嬉々

そして、潜行するアークエンジェルを見守る、オーブ軍。
渋い、カッコいい!!

EDも、梶原由記さんらしいイントロで、ぞくぞくしました!
ああ、「.hack」を彷彿させますね〜。
そして、縦スクロールで、キララクストップ!!

キララクで始まり、キララクで終わる……だから、もう、キララクが主役でしょう、ねぇ?
それでいいじゃないですか。


追記:ラクスのオペレーター……今回穏やかだったので、ピンとしませんでしたが、緊迫感溢れるシーンでの会話を期待しています。



第13話『よみがえる翼』


キララク――――っ!!!



まるで奇跡のようでした。
こうも、キララクが出るなんて、本当に『運命』放送前はキララク以前にキラが出るのか出ないのかという問題があったことすら忘れそうなくらい、キララクです。

惜しむべくは画……もうちょっと綺麗でお願いします。


さて、呟き呟き。

シン帰還。

アーサーの暴言に、素で「んな訳ないし」と突っ込みました。
ええ、賞賛してもいいし、勲章も勝手にもらって下さい。

でも、フリーダムよりインパルスが強いってことはないですから――っ!! 残念!!



さて、ここで気にかかるのは「議長はDNAの専門家」という発言。

……へえ?
ますます、黒幕疑惑が濃厚になっておりますよ、議長。

シンとルナマリアとレイの会話。
普通のようで、何気なくレイの横顔が気にかかる……。
そこで、レイを映す意味を考えると、深読みしたくなりますよね〜。


で、カガリとユウナ。

ユウナ……その語尾がヤだ。
じっとりと言い聞かせるような言い方が、素直に嫌だと思います。
でも、ぐさりと正論を述べている部分もあるようで。

「アスハ家の名を持って」と何やら言っていますが、私の意見として、ウズミさんは不本意だと思いますよ?
「アスハ」の名に縛られることをあの人が望むのでしょうか。
父であるならば、尚更。
そして、「アスハ」の名を背負うなら、むしろ、今の情勢は許せないものではないのでしょうか。

間違っていることを間違っていると叫べる強さ。
清濁呑み込んでこそ行うのが政治、綺麗事だけではやっていけないと言われても、それで正当化するのはやはり過ちであると思います。
分かっていても、最後のラインでは守るべきものってありませんか?

と、まあ、意味不明な呟きはさておきまして。

後半。
最大の見所の後半です。


ハロ……誰か、改造していませんか?

マリューさん、強いです!!
バルトフェルドさん、義手義手!!

そして、

キラ、ラクスを守る!!


叫んで、押し倒し、守った――っ!

さりげなく手を貸して、繋いだまま、シェルターに駆け込み。
振動で傾くラクスを支えて。
寄り添って。
硬く手を握って。

そして、鍵。

会話も、抱き寄せも……っ!!

ああ、涙が出ます。
キララクですね、どこからどう見ても、キララクです。
今まで妄想の域を出なかったキララクが、こうして実際に目にすることができて幸せでした。

そして、フリーダム!!

ほらほらほーらっ、フリーダムの方がやっぱり強いって!!
不殺を貫くって、生半可強さじゃなきないことなんですよ――っ!!

暴言を取り消せ、アーサー。
<大真面目



真面目な話、刃を振り下ろすのは簡単なんです。
振り翳した刃を、その手前で止める……その時にかかる負荷は前者に比べて強いです。
戦いなら、その隙を突かれて、反撃を受けることだってありえる訳です。

つまり、キラよりシンが強いなんてことはありません!!
あえて、断言させていただきます。

そして、ここからがキララクフィーバー、本当のDESTINYだと思います。



第11話『選びし道』&第12話『血に染まる海』

フ、フフフ、フリーダムッ!!
キラが、キラが、キ・ラ――――!!



一時間やって、たった数秒の予告が私の『すべて』でした。



まずは、ジブリールの癇癪。
……小物だなあと心底思いました。
っていうか、もはや、眼中にないでしょう。


そして、カガリ窮地に立たされる。

正しいことを言っても、実行できなければ、ただの詭弁。
本当に、カガリは経験不足なんだなあと。

「オーブを再び戦火に焼かれないために同盟を結ぶというのなら、結べば本当に焼かれずに済むと言うのか!?」

ぐらいは言って欲しかったな……と。

っていうか、ユウナ!
さっさとお兄ちゃん(キラ)に殴られて下さい!(爽)←アスランではないところが銀月の信頼の偏りが
その取ってつけたような、慰めといい、笑い方といい、その手といい……。

ふ、ふふふふ……ぶっちゃけ、カガリに辛く当たるシンより、アンタの方が邪魔だよ!!


そして、再会元ザラ隊。

……相変わらず、この三人の会話はいいですよね。
が!
それ、絶対、策略だから!!
絶対、イザークがそう言うと分かってて差し向けているから!!
まんまとハマっているから!!!

どーして、私、素直に議長は「いい人」と思えないんでしょうね。
イザークが信じる値すると思うのは分かるのです。
ええ、やってることだけ見たら、「いい人」なんです。
でも、信じ切れない……。
これで、最終回まで「いい人」だったら、私、謝らなければ……。


密告、そして出航。

本当、変わらず茶目っ気ございますこと。
微笑ましく見ていたら、キラが登場!!

え、え、全員一緒!?
つーか、私、思わず、その地形的にね、その海岸地下にアークエンジェルが隠されていたりするのかと疑いました。
秘密ドックとかあってもおかしくないと思うのですけど。


シン……カガリと同レベル……。
お子様……。
いくら何でも、その発言は考えなしだよ……。
「今度は俺がオーブを滅ぼす」って、君……それは、今オーブに住んでいる人たちを殺すってことだよ?
分かってない、だろうなあ……自分が「人殺し」だったこと。

どんなに綺麗事を並べようと、どんなに褒められようと、「人を殺した」事実は変わりません。
だからこそ、キラは苦しんだのだろうし、ラクスはそれを「罪」として受け入れてる。

「愚かな行為」、それが分かっていても、それしかできぬ無力さ。

分かっているから、許される訳ではない。
けれど、知らないで犯した罪こそ、それを知った時、重く圧し掛かる。

戦いたくないと最初から訴えていたキラと違い、自ら志願してザフトに身に置いて戦うシン。
「現実」を知った時、襲ってくる衝撃は比じゃないと思います、その苦しみも。

でも、痛いめに合わないと分からないのが『人間』ですから、ね。


そして、後半。

ミネルバ、海上戦。

タリアさん、苦労性……。
すべてを自分で決めるというのは結構重いです。
苛立ってしまって、自棄気味になるのも無理ないと思います。

マリューさんの時はムウさん、ナタルさんがいたからなあ。
ムウさんはその軽快さで緊張を適度にほぐしてくれたし、ナタルさんはここぞという時冷徹と言えるほどの正しい決断をしてくれたし。

……アーサー、頑張って下さいね。


でもって、カニ改め『ザムザザー』。
陽電子リフレクター……まあ、なんて分かりやすい。
『陽電子を跳ね返す』んですね?

つ、突っ込んじゃダメなんだろうなあ。
どういう原理で? と。
ああ、でも、突っ込みたい突っ込みたい……ぜひとも知りたい。

ああ、でも、突っ込みといえば、シンの種割れ!

マユちゃんか、どこまで行ってもマユちゃんか!!!
もう決定、断言します、貴方はシスコンです!!←今更?

デュートリオンビーム、間抜け……。
額って、額って……何だかなあ。

あ、ちなみに、種割れ後のシンの戦いぶりについては、もはや何も言いません。
上記で言ったことの繰り返しになりますので。
一言だけ、言わせてもらうのなら、

怖いから!!




再び、浮上、ミーア黒説。
議長とアイコンタクトを交わした彼女を白だと言い切る自信がなくなりました。
前回のミーアが本当なら、そこで議長を見るのではなく、アスランを見て喜ぶべきではと……。

いえ、黒でも大歓迎ですよ。
白でも、徐々に黒く染まってく可能性もある訳で、まだまだ先は長いですから。


そして、本題本命、予告!!!
軽く五回は見直しました。
キラがカッコいい!! キラがカッコいい!! キラがカッコいい!! キラが(以下エンドレス)
しーかーも、ラクスのために、でしょ!?

もう一度、言います、予告がすべてでした!!




遠征記録


まずは初日28日。

聖さくらさんと待ち合わせて、新幹線で一路東京へ。
色々とサイトのこととかお話ししていたんですが、ここで、キララク好きが暴発。


先日の一時間スペシャルでキラとラクスをGETしていた二人。
あの愛キャッチです。
「行きますわよ〜」と「受け取ったよ」的なラクスとキラです。

ふとした思い付きで、携帯のEメールに送信画像と受信画像に設定したんです。

きゃあああああああああああ、キララク愛キャッチメール〜っ!!!



もう、大興奮。
だってだって、ラクスがハロ(メール)を送って、キラがハロ(メール)を受け取ってくれるんですよ!?
なんて実用的!
さすがキララク!!
ちゃんと使えます!!
終始待ち受け画面にするには恥ずかしくても、これなら全然大丈夫ですね!

おかげさまで、メールのやり取りが非常に楽しいです。
ありがとう、キララク!

そんなこんなで、東京着。

駅構内をウロウロして、道に迷いながらホテルに到着。
部屋で、まったりと過ごした後、外食して、何故かケーキを買い戻って、ティータイムをしていました。

安かった割に、結構、ゆったりした部屋だったので、完全に馴染んでいます。

そして、明日に備えて早々に就寝。

翌朝29日。

ふみさんと合流して、いざ出陣です。

寒かった!!



洒落にならないほど寒かったです。
雨は最初からしとしと降っていたんですが、ええ、外で並ばされて待つのも分かっていたことですが、ありえません。
冷気で、足先が痛いんです、冷たいどころか!
そして、何が辛かったかというと全く列が動かないこと。
移動しますって言っていた時間が過ぎても全く動かない。
ついにはみぞれになり、雪に。
雪が降り出した頃には列も動き始めていたのですが、時すでに遅し。
私とふみさんは精神崩壊をしていて、笑っていました。
ええ、無意味に笑っていました。
まさに、「笑うしかない」って言ったところですか。

暖かい会場内に入った瞬間、正気に戻ったことだけが救いです。

そして、当然、目指すのはSEEDスペース。

まずはご挨拶回りをして(お会いできて嬉しかったです〜)、キララク探しの旅へと。
相変わらず、オフのキララクは少なく、満遍なく見回って、発見です。

結果、キララクとハウルが同じくらい。

終了後はキララクオフ会です。
カラオケです!

出だしから、SEEDソングを大量入力。
出てくるSEED映像に、大盛り上がり!!
そして、銀月は、その場にいた絵描きさん三人にスケッチブックを渡して、イラストをせびりました。

ええ、色鉛筆まで添えて!!!←描いてもらう気満々でしたね、銀月さん

おかげさまで、素敵絵GETです。
帰ってきてからもニヤケています、うふふふ……っ!


そして、最終日30日。

何故か、お台場でゴリエちゃんスペースツアーを体験。
……え、だって、ねぇ?(だから、何だ)

その後、まったりと昼食を取ったりと、ゆっくりとした時間を過ごさせていただきました。
観覧車にも載りましたね。
ああ、ちなみに、その最中も、銀月の頭の中は小ネタモードです。

高い所がダメなキャラっているかな。

ダメで楽しそうなのはアスランだよね。
あ、MSは乗ってるけどソレとコレは話が別ってことで。

で、はしゃいで動き回って観覧車揺らすのはカガリ。
ホラ、一応深窓のお嬢様だから乗ったことなくて喜んでいるのよ。

それをアスランが真っ青になって止めて「カ、カガリ!動くな!揺れてるって!」「えー?」とか。

そして、別の観覧車ではキララクが「見事な景色ですわね〜」「うん、すごいよね」とのほほんと。



同じ場所にある絶叫マシーンを見ては(こっちは乗ってません)、小ネタ。
この絶叫マシーンは座ったまま、上から下へ急降下するタイプ。

たぶん、乗るのはアスカガの二人だよね。

座席が上がる時、カガリがアスランの手をぎゅっと握ってみて、アスランはドキドキして(あぁ、怖いんだな)って。

で、急降下した瞬間、カガリの手の締め付けが強くて、アスランが絶叫。


それを下で見てたキララクが「アスランはこの手のアトラクション、ダメでしたのね」「へぇ、知らなかったなあ……」と。


――アスランがちょっぴり不幸なのは銀月のせいでは、決して、銀月のせいでは……っ!


そして、最後の一時間。

キララクまみれ隊が生まれました!
活動内容は、どうやら、キララクアンソロです!!←え
中々に豪華なメンバーですよ〜っ!!

えへ、えへへ……銀月も隊員です。


そんな感じで、初の遠征は終わりました!




第10話『父の呪縛』

冒頭から、キララクです、キララク〜!
夜空を見つめる物憂げなキラに、ガウン(?)を肩にかけてラクス登場。

ラクス、可愛い、ラクス、可愛い!!

そして、キラ、すごいです。
あれがよく核の光と分かりましたね! さすが、キラだわ!!

そんな小さな突っ込みはさておき。

「あれは核の光だ……!」

そこに滲む、苦痛の色が痛いです。

絶望を叩きつけたラウ・ル・クルーゼの笑みに重なる、人の業。
否定しようにも、それだけではないと訴える傍らから放たれた破滅の矢。
そこにある現実を直視するには、あまりにも愚かな選択。

「そんな……っ」

そう呟いてしまったラクスもまた信じたくはなかったのでしょう。
開戦の兆しを知り、それでも、同じ過ちを繰り返すはずがないと、『人』を頑なに信じたかったのだと思います。
そうでなければ、先の戦争で犠牲になった数々の命、未来、夢、希望、可能性、あらゆるものの意味が何だったのかと。


連続3回の締めといい、この冒頭といい、キララクは要所要所に登場して、その存在感を視聴者に刻み込んでいますね。
公式主人公がシン、現在実質主人公がアスランの現在、主人公といえるような物語の中心にいる訳ではありませんが、見過ごせません。
ええ、キララクファン及び前作を知る人じゃなくても(要は初めて「運命」から見る人)、キララクの要チェックだと思っているはずです!


ふ、ふふふ……

「運命」の影の主人公は間違いなく、キララクです!!




さて、問題の本編。
ぶっちゃけ、言っていいですか。
さっくり、総括から言いますよ。

用意周到すぎるよ、議長――――っ!!



ああ、もう、本当にアナタって人はっ!
言ってることはまともよ!?
すごくいいことよ!?

なのに、素直に、「いい人」だと思えないのは何故!?

答え!
すらすら言いすぎなんだよ!!!

父の言葉に、今も尚踊らされる人々がいる。
それがショックだったのも分かります。
責任を感じてしまうのも分かります。

そんなアスランに、議長が与えた答え。
断言、しちゃうんですね、テロリストたちがパトリック・ザラの言葉を都合良く解釈したのだと。
断言、できちゃうんですね?
……ああ、もう、アスラン、生真面目に受け取ってるし。

なんていうか、難解な問題に、提示された模範解答って感じです。
でも、私は、こういう問題は、完璧でなくても自分自身で答えを出して欲しいと思います。

議長の言葉は、アスランにとって救われるものだったでしょう。
言って欲しかった、明確な答えに安心しましたか?
誰だって、はっきり他人に断言して欲しい時ありますよね。
キラがラクスにここにいて欲しいと言われたように、アスランにもそういう言葉が必要だったのだと思います。

でも、考えることを放棄しないで下さい。
アスランはアスラン、それは、もちろんのことです。
けれど、人間はそうやって簡単に物事を割り切れてしまえないはずです。
分かっていても、無視できない。
理屈は頭で分かっていても、感情が追いつかない。
そういうものでしょう?

議長の言葉をそのまま受け取らず、考えて下さい。
信じることと疑うこと、実はどちらも大切なことなんですよ、本当は。
そう、銀月は思います。

ええ、特に議長の言葉はね!
詐欺師のコツは嘘の中に真実も混ぜること。
「ラクス・クライン」をここで出せることに疑問を持ちましょう。


でもって、議長……腹黒だね、素晴らしい策略家だわ。
あっさり偽ラクス――ミーアのことを認めました、この人。
そりゃ、ここで否定して知らないなんて見え透いたこと言えませんけど。
言う方がおかしいですけど!

プラントにおけるラクスの影響力の絶大さ。

ああ、もう、本当にこの人は「クライン派」(厳密には違いましたか)なんですかね?

自分のしていることに信念があるのならば、素直にラクスに依頼してごらんなさい?
偽者を出している時点で、アナタは人々を騙しているのです。
どんなに真実を声高に叫ぼうと、真実を叫ぶのが偽りの存在である以上、それは『真実』ではありません。
無駄だと分かっていても、自分自身で、その存在をかけて、訴えるべきでしょう。
ラクスが、人々に信じられているのは、伝わるか分からない、信じてもらえるか分からない、非難されるかもしれない、そうだと知っていても、自分の言葉で訴えかけたからに他ならないと思います。

効果絶大でしたけどね、「ラクス・クライン」の言葉は。
……プラント市民も、それでいいの? ねえ……?

「驚き、憤る」、ですって?
……憤る?
哀しむのではなく?

「どうか、デュランダル議長を信じて」?
信じて、それで?
議長の判断を待つの?
共に考えるのではなく?
かつて、ラクスは告げたはずです――「わたくしたちが本当に戦わなければならぬものが何なのか、考えてみて下さい」と。

ふ、ふふふふふ……キララクファンを舐めてもらっては困ります。

それで、「ラクス」とは片腹痛いわ!!!



…………はっ、暴走しました。
いけない、いけない、落ち着いて、落ち着いて……(深呼吸)。

で、その偽ラクス――ミーアですが。

今のところ、「いい子」ですね……。
本当に、ラクスとは他人の空似(声だけ? 顔は整形?)なのかも疑問ですが、その無邪気『そうな』彼女がいつか化けそうで怖いです。
なんていうか、初めて他人に必要とされて嬉しくて、それで「ラクス」に成り切ることに必死で、それが狂気に導かないかと。

とりあえず、一言言わせてもらうなら。

「ラクスさんはみんなに必要とされている。
強くて綺麗で優しくて……」

確かに、ラクスは強くて、綺麗で、優しいですよ。
けれど、一人の人間で、女の子で、傷つくんですよ?

そして、ラクスはみんな(プラントの人々)に必要とされていることを充分理解していた思います。
けれど、ラクスはキラの側にいたかったのだと、キラを必要としていたのだと。
ええ、銀月はキララクですから、そう主張させていだたきます!!


最後に、あえて、スルーしていました、「議長とアスランのなんちゃって34話」(by某チャット)。
深く突っ込みません。
っていうか、突っ込みたくない? 薄笑

定例となっています某チャットで恐ろしいもの(爆笑もの)を拾い上げまして、代わりにさせていただきます。
どうぞ、こちらから。



第9話『驕れる牙』

見ていた精神状態が不安定だったので、印象が薄いのですが、まあ、一言で言うなら。

キララク、一緒に寝ていないんだ!!


キララクだけはしっかりと意識に留めている銀月。

ラクスの隣の寝台は別の子どもかなあ、と。


さて、急変していく世界情勢。
紛糾するプラント議会をBGMに流れる映像。

キララク……っ!
気遣わしげなラクスの眼差しに愛を感じました。
憂いげなキラの表情を見て、そこに隠れているものを察して、恐らくはラクスの心の裡は複雑なのでしょう。

先の戦いにおいて、巻き込まれる形で戦場に立ったキラ。
傷ついたキラを見ている以上、再び、始まる戦争の兆しに思うものとは。

そして、一考に纏まらない、プラント議会を纏めたのは議長……。

何デスカ?
あなた、争いは忌避したいような素振りで「血のバレンタイン」を口にしますか!?
そんなことを言われたら、何も反論できなくなるのは分かって言っていますね!?
そうですね!!

ますます強まる、黒幕疑惑!!



さて、もう一方の不穏人物、ジブリール。

以前から一度は突っ込もうと思っていましたが、貴方は一昔のボスキャラを踏襲しているのでしょうか。
猫って、猫って!!
……あー、『ガ○ェット警部』のボスも猫抱いていたなあ。
←まさしく呟き

まあ、語っている内容はどうでもいいです。
とりあえず、身勝手な論理だよね、と。

でもって、就寝シーン。
ぐっすり眠っているのはシンだけ。

…………夢の中まで、マユというのも……。

おおーい、主人公。
仮にも主人公。
どんなに影が薄くても主人公。

ますます、主人公としての立場が危ないと思います、ええ、本気で。


そして、戦争勃発。

議長のセリフ。
的を得ています。
的を得ていますが、それで戦争行為を正当化させる、のは、のは……っ!!

イザークの苦い一言。
まさに本音。
あのヤキン・ドゥーエ戦を知る者は悔しい展開ですよね。

でもって、核投入。

あー、BGMがカッコいい……。

それで、えーと、何ですか?
『ニュートロンスタンティーダー』、ですか?
……とりあえず、某チャットでの名称「プチジェネシス」。

反射鏡らしきものもありますし、ニュートロンですから、ええ、あながち間違っていないと思います。


そして、ラスト。
ついに、登場、偽ラクスことミーア・キャンベル。

きゃ、きゃぴきゃぴ……?

え、あ、そ、そーゆー性格だったの?
いや、待て。
演技かもしれないし!
無邪気……? 無邪気?
それはそれで、非常に怖い存在になりそう……。
(←色々と想像中)

まあ、突っ込むべき所は一つ。

なぁんで、気づかないかなあ――――っ!!!

誰に向けてのコメントか書く必要ないですよね。


予告。
あぁ、セイバー出るんですね。
ミネルバ、もう戻ってきたんですか。

ミーア、その歌い方(っていうか、舞台仕様)……ラクスとは全く違いますし!
そんな派手な動きはしないと思います。
舞台中央に、毅然とまっすぐに立って、歌い上げるのがラクスのイメージ。
活発な動きは……違うよ。



第8話『ジャンクション』

アスカガ、健在――――っ!!!
ゆーびーわーっ!!!

キラとシン、ご対面〜っ!!
ラスト、腕組みですね?
腕組んでますよね、キララク――っ!




と、第一感想はこのくらいにして。



ついに登場「ユウナ」。
……親子揃って、腹黒い(底は浅い)感じです。

何デスカ、その馴れ馴れしさは。
いつか、カガリに投げ飛ばされておしまいなさい!←銀月の中のカガリは、結構強いです。

でもって、オーブ……。
ろくな人材が揃ってないように見えたのは私だけですか?

アスランは心底お疲れのご様子ですね。

そして、これはお約束なんでしょうねぇ、シャワーシーン。
またか! と思いました。

アスランとキララクの再会。
子どもたちが何気にツボです。
ラクスの気遣いにも、ああ、まるで新婚家族……。

キラとアスランの言葉少ない会話も良かったかなと。
ミネルバではカガリの方が不安定で、アスランは自分の悩みは口に出せませんでしたから。

心配かけたくないから沈黙を守る。
アスランらしいというか、……さすが、キラと親友。
似たもの同志です。

明確な答えが出せなくても、弱音を吐けるだけでもすっきりしたのでしょう。
プラント行きですか、アスラン!
そして、いきなり、指輪ですか!!

銀月、悶え転げ、畳をバンバンと叩きましたよ、本当に。
やった、やりやがった!
まただ! また、突然だよっ!!

あ、でも、まだ平気です。
心臓止まりかけてませんから。
笑 ←「鳴動の宇宙」のキララクでは心拍停止、呼吸困難の症状が出そうになりました


初々しい、微笑ましい……ああ、良かった……っ!
これから波乱含みでしょうが、それでも確かなものがあると思えば、カガリもどうにか頑張っていけるでしょう。
二年間、甘やかされてきたのかなと思うような成長でしたので、無言の支え(指輪)がカガリを強く立ち向かわせてくれることと願います。

為政者だからできること、できないことがあると思います。
明確な信念と為すべきことを見出した時、躊躇うことなく、今ある立場を切り捨てれる強さを持って欲しいですね。

っていうか、銀月、ホント代表を辞めればいいと思います。
今回のプラント敵対宣言を受けて。


「……それが、お前たちの答えか。
これが、オーブの歩むべき途か。
今になって、こんな途を選ぶというなら、父の、ウズミ・ナラ・アスハと共に散った同胞の命は何の意味がある!?」
 どれほどの犠牲。
 どれほどの哀しみ。
 そのすべてを承知で、背負い続ける覚悟で、選んだ苦難の途。
「今更、だ。
……これではオーブの理念が聞いて呆れる。
世の中、綺麗事で済まないことぐらい分かっている。
だが、それだからと言って、過ちと分かっていて同じ途を歩むことは認めない! 戦いたいなら、私を代表から引きずり落とせ!」


これくらい、言ってのけて欲しいと……。
無理だとは思いますけどねえ〜。
<溜め息

代わって、大人な会話を繰り広げる、タリア&マリア(マリュー)。
……にやけて見てました。
いつか、タリアが議長の闇に気づいて、自らの行くべき途を悩んだ時、マリューが何かしてくれることを期待。
っていうか、マリューさん、マリューさん、艦長職戻りませんか。
叫びませんか、「ってーっ!」と。


キラとシンのニアミス。
刹那、邂逅です。
キラ、キラ、もっとしゃべって!
シンの言葉に言うこと、あるでしょう?
花が枯れても、また植える人がいるとか、それでも、また咲くとか!

別れのシーンは印象的でした。

っていうか、ピント、ピント!
キララク、腕組んだ!?
当然のように、当たり前のように、自然に、寄り添って腕組んだ!?


素晴らしいよ、キララク!!

以上、叫びでした。
(キララクで締める銀月)

04.12.05



突発「ハウル」感想〜!!
見に行った理由は日記参照ってことで、呟いてみましょう〜。

第一感想、ソフィーの声……確かに違和感。
おばあちゃんになってからは良かったですがね。

で、噂のハウル!
出た瞬間、笑いそうでした。
「これが、これがキムタク!?」
家だったら驚き笑い、畳を叩いてたこと、間違いない!!

なんていうか、意外でした。
だって、キムタクって知らなければ、分からなかったって!!

で、ハウルの第一印象。

う、わー……キザだ。
何ですか、そのたらし的行動は!!

しかし、ハウル……可愛カッコいいです。
(可愛い+カッコいい←造語)
髪染めるの失敗しただけでヘコむし、情けないし、複雑そうで単純(ややナル?)。
でも、後半、守りたいもののために逃げることを止めた辺り、カッコ良いです。

キラとはちょっと違うタイプですが、かなり好みですv

物語の展開もテンポ良く、キャラも個性的。
マルクルはその小生意気っぷりで懐くと可愛いし、荒地の魔女も、ヒンもカブもね!

で、鑑賞後の感想。

……カブ、どこでソフィーのこと好きになったの?
や、好意を抱くのは分かるの。
だけど、恋愛感情までどうやって進んだのだろう。

ハウルは分かるんだ。
だって、ハウルは魔法使いだし、ソフィーの姿が呪いのせいで本当の姿が見えてたと考えることできるし。

でもって、最大の謎。
ソフィーの呪いはどの時点で解けたのでしょう……。
時折、元の姿に戻ったりしていたから、はっきりとしないのですね。
うーん、「引っ越し」した時はまだ解けていないですよね〜。
お母さんが来た時もそうだし、爆弾投下後ぐらいから?

まあ、いいんですけど……ただ、私、「その後」を想像してしまい、楽しいです。
だって、絶対、ハウル、独占欲強いです。
しかも、子どもっぽく!

 がっくりと闇を背負っているハウル。
「……ハウルさん、どうかしたんですか?」とマルクルが尋ねても反応なし。
「カルシファー?」
《ソフィーとケンカしたのさ。
な、ハウル?》
「カルシファー……」
 じろりとハウルが睨みつけても、カルシファーはけろりとした様子で。
「ソフィーとケンカって、どうして?」
《ハウルの奴がソフィーに外に出るなって言ったんだよ》
「……まだ、外は危ないじゃないか」
《戦争は終わっただろ、ほら、あの王子さんのおかげで》
 その瞬間、ハウルの顔が歪む。
「で、ソフィーは?」
 マルクルの問いに、ハウルも気にした素振りで、カルシファーをちらりと見やった。
《ソフィー、ソフィーねぇ……》
「……カルシファー」
《外に行ったよ。
買い物だと》
「きっと、いっぱい買ってくるねぇ」
 唐突に口を挟む『荒地の魔女』、にやりと笑って。
「たくさんの荷物になると手伝いが必要になるねぇ」
《なーに、親切な連中は山ほどいるさ》
 にやりと笑う、カルシファー。
「そうだね、年頃のうら若き乙女が困っているんだからねぇ」
《ソフィーは美人だもんな〜》
 次の瞬間、ハウルは城から飛び出していく。
「ハウルさん!?」
《けけけ、おー、飛んでったなー》
「若いねえ」




「ソフィー!」
「え、ハウル? どうしたの、そんなに慌てて」
「買い物」
「え?」
「荷物持ち、必要だろう」
 そして、ハウルはじろりと周囲を牽制するように見回す。
「……変なハウル」
 気づかないソフィー、でも嬉しそうに。
「でも、ありがとう」
「……」
 そして、非常に嬉しいハウル。


なんてね、なんてね!

04.12.03



大筋を構築中に最大の難関にぶち当たり、急遽、ラクス様と脳内面談。

「えっと、囚われのお姫様でいい?」
「嫌です」
「じゃあ、動きますか?」
「さあ……?」
「っていうか、ぶっちゃけ、あなた、どこにいるの!? どーやって、その情報手に入れたらいいの!?」

情報の入手させるためには、ラクスが動くか、新たにキャラを出すか。
後者の場合、オリキャラは問題外だったので、可能性があるのはアストレイキャラ。
……知らないよ、性格及び設定。
やるとなったら、買えと!?
嫌だ、それは嫌だ、そんなコアなところまで突っ込まないと分からない話なんて書きたくない!←我侭

なので、どどんと舞台ごと動かしました。
そしたら、あら、不思議。
あっという間に展開成立。

でも、やっぱり、ラクスに動いてもらう必要があるので、再び脳内面談。

「……これなんですが、できますか?」
「そうですわねぇ」

ちくたくちくたく……。

「できました」
「……ですね」

時にぶっとんだことをしでかすのがラクス様です。

04.11.29



第7話『混迷の大地』

キラがしゃべった!!
キラがしゃべったよ!!!



しかも、キララクだ!!
キララク、キララク、キララク〜!!

以上、第一次感想。


えーと、シンはホントにアスランを気に入ったみたいですね。
だから、余計に、カガリに冷たい……。

「あの人が可哀想だ」

……それは自分の能力をフルに発揮できないからですか?
それは違うでしょう〜。
アスランのしたいことは戦うことじゃないです。
敵を滅ぼすことでもない。
(ルナマリアに悪意はないと思いますがね)

今のアスランが望むことはカガリを守ることだと思っています。
(←アスカガ好き)
可哀想なのはそれをできない自身の不甲斐なさ。
どうしたらいいのか。
どうしたら、カガリを支え、守れるのか。
分からない中、することは……現状を見ると甘やかすことになっているという辛さ。

カガリもね……まーだ、微妙です。
心配なのは分かるけど、突進はダメですよ。
あれじゃあ、周囲の人間にあまり良い印象が……。

あ、でも、少し安心した場面も。
タリアとの会話。

「ミネルバにできる限りの便宜を図る、といいたいところだが、そう軽々しく言えなくなった。
すまない」

分かってない人は、簡単に約束しますものね。
素直に謝罪できるところもカガリらしく良いです!


それから!!
やはり、あんたが黒幕か!!
ラクスコピーの影が、議長と一緒に、うわーい……少なくとも、ラクスコピーはあんたの駒なのねえ〜。
(ある意味、予想が当たって嬉しいかも←捏造が微妙に捏造じゃなくなった)


そして、キララク!!
嵐の前兆の澱んだ海。
浜辺に立つ、キラとラクス。

「嵐が近づいてきますわね」
「うん、分かってる……」

ぽ、ぽややんで、まだ立ち直ってないかと思いましたが、た、立ち直っていますか、キラ!?
この二人、他のキャラよりよっぽど安定しています。
頼りです、幸せです!(←え)

ラクスの歌、もっとしっかりと聴きたいです。
後で見直します!

予告。
キラとアスランのツーショット!
どことなく、アスランの顔が穏やかで、キラが凛々しく!

最後の最後の、キララクカットもナイスチョイスです!!



第6話『世界の終わる時』

出だしから、突っ走るのもどうかと思いますので、まずは順番に、順番に。
本格的にキララクが活躍し始めたら、頭からきっと叫びますが。
確実に。

あ、感想じゃなくて、呟きですから、コレ。

OP。
変わらず、キララクとキラvsシンの場面だけに反応。
何度見ても、ぐっと握り拳を作って、にやけます。



前半。

イザーク、大活躍!
司令官より、戦っている時の方が映えるねー<待て

アスラン、強ーいv
カオスにザグで対等に戦っているじゃないですかっ!
機体の性能はカオスの方が上のはずなのに、負けていない!
うふふ、さすがです!!

でもって、ルナマリア。
見事な期待操縦です。
MSで、あの動き。
キラのアルテミス戦を彷彿させます。

でもって、念願のキララク!!!
キララク!!!

キララク!!!!!

じ、焦らされてる……っ!!
どうして、顔が見えないの!?

ラクスが両手を組んでいるのは、当然、ユニウス・セブン地球落下のニュースのせいでしょう。
ただ、それをそのままキラに向けたのは、ラクスならではの聡明さにより、事態を察したからではないかと!!←穿ち過ぎですか?

あーと、すこーしっ!!
キラ、振り向いて――っ!!!


そんな私の思いとは裏腹に、CMです。

愛キャッチ。
今日も可憐に、愛らしく、幸せなキララクに「ありがとう」な気持ち。


後半。

ディアッカ……そのセリフは、何か、何か、キャラが違っているかと思います。
びっくりしたよ、おねーさんは。


元ザラ隊v
あの三人の雰囲気、好きです。
いやーん、敵愾心ありのイザークに、苦笑のアスラン、呆れているディアッカ。
いいよね、いいよね、こんな感じ。

でもって、強い三人に感銘(?)を受けるシン。

そうなんだよ、強いの、この三人v
皆、色々と経験して、思って、考えて、そして、選んだのよ。

だから、アナタも早くそうなりなさいね?←やや辛口


そして、ミネルバに残るカガリ。
むー、もうちょっと? 復活までもうちょっとかな。
言ってはなんですが、カガリはぐたぐた悩んでいるより、まず行動! というのが魅力なのです。
だから、現在の彼女では為政者としては不適格。

頑張って、成長しましょう。
大丈夫、カガリがカガリのままで、立派な代表になる途はちゃんとあります!

っていうか、その気配を感じ取れば、それがたとえ気のせいであろうと、私、捏造しますしー。

ちなみに、これがラクスなら完璧な為政者になると思います。
自己を律し、利害を計算し、尚且つ自らの信念を貫く。
けれど、気を許せる時間は中々取れず、カガリ以上に深刻な精神状況になるでしょう。
表立って分からないだけ、余計にね。


ま、それを何とかできるのがキラなんですが!!!!


ええと、話は戻って。
アスラン、本気で苦悩だな……。
因縁が巡っています。
あ、ああ……否定したいのに、否定できない部分があるのはアスラン自身も『奪われた側』であるためでしょうか。
あの時、これだと思った信念が二年の月日で見失いがちになっているようです、アスカガ。


ラスト、キララク!!!
はい? 二人一緒じゃなかった?
いえいえ、ラクスがキラの名を呼んだじゃないですか!
キララクです、キララクですよ!

海辺に立つ、キラが妙に可愛らしかったのは……まあ、スルーします。
でもって、いまだ立ち直らず?
それはそれで、立ち直る様が楽しみなので良いとします。






新装開店。
今までのをさっくり削除しました〜。
ふふふ、過去の遺物は完全に時の彼方に葬り去りました。

ちなみに、ここにあったのは最終回近くの種の感想もとい叫び。
我ながら、何てテンションなんだと焦りました。






ブラウザで戻ってください。

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